土地家屋調査士対策の講座おすすめ5選


「土地家屋調査士の試験に合格したい。でも合格率は約10%で、記述式の作図問題もあるし、どう勉強すればいいかわからない」——そんな悩みを抱えていませんか。

土地家屋調査士は不動産の表示登記に関する独占業務を持つ国家資格です。合格率は例年9〜11%で推移し、択一式だけでなく記述式(作図・求積)の実技的な対策も必要なため、効率的な学習戦略が欠かせません。

この記事では、土地家屋調査士試験の全体像から勉強法、そして主要5社の講座をすべて公式サイトの情報だけをもとに徹底比較します。料金・合格実績・サポート体制まで、あなたに合った講座が見つかる判断材料をお届けします。

最終更新:2026年3月29日


1. 土地家屋調査士試験の全体像

試験の概要と出題形式

土地家屋調査士試験は、法務省が毎年10月に実施する国家試験です。受験資格の制限はなく、誰でも受験できます。

筆記試験は午前の部午後の部の2部構成です。午前の部は平面測量と作図に関する試験ですが、測量士・測量士補・一級建築士・二級建築士のいずれかの資格を持っていれば免除されます。実際に多くの受験生が測量士補を先に取得し、午前の部を免除して午後の部に集中する戦略を取っています。

(出典:法務省「令和7年度土地家屋調査士試験」)

午後の部は択一式20問(50点満点)と記述式2問(土地・建物 各25点、計50点)で構成されています。試験時間は2時間30分です。記述式では実際に図面を作成し、求積計算を行う実技的な力が求められます。

筆記試験の合格者は、翌年1月に実施される口述試験(面接形式・約15分)を経て最終合格となります。

(出典:法務省「令和7年度土地家屋調査士試験の受験案内」)

合格率の推移

9.6〜11.0%

直近6年間の合格率の推移幅(年間合格者は約400〜500名)

年度 受験者数 合格者数 合格率
令和7年度 4,824人 489人 10.1%
令和6年度 4,589人 505人 11.0%
令和5年度 4,429人 428人 9.7%
令和4年度 4,404人 424人 9.6%
令和3年度 3,859人 404人 10.5%
令和2年度 3,785人 392人 10.4%

(出典:法務省「各年度の土地家屋調査士試験の最終結果」)

合格率は例年9〜11%の狭い範囲で推移しています。受験者数は増加傾向にあり、令和7年度は4,824人と過去最多を更新しました。

資格の将来性と独占業務

土地家屋調査士は、不動産の表示登記に関する調査・測量・申請代理を行う独占業務を持つ資格です。この業務は他の資格者では代理できません。

登録者数は令和5年4月時点で15,650人と、ピーク時(平成14年・18,741人)から減少が続いています。一方で、令和6年4月から相続登記が義務化されたことにより、登記需要の増加が見込まれています。登録者数の減少と需要増の相乗効果で、1人あたりの業務機会は今後さらに広がることが期待されています。

(出典:日本土地家屋調査士会連合会「土地家屋調査士白書2024」)


2. 合格するための勉強法

必要な勉強時間の目安

土地家屋調査士試験は、各予備校の公式サイトによると1,000〜1,500時間の勉強が必要とされています。1日3時間の学習で約1年〜1年半が目安です。

ただし、この勉強時間は測量士補を先に取得して午前の部を免除する前提の数字です。午前の部も受験する場合は、さらに200〜300時間の上乗せが必要になります。

午前の部免除の重要性

合格者の大半は測量士補等の資格(測量士・一級/二級建築士も対象)で午前の部を免除しています。午後の部に全力を集中できるため、まず測量士補を取得してから土地家屋調査士に挑戦するルートが合理的です。アガルートやLECなどでは、測量士補とのダブル合格カリキュラムも用意されています。

独学と講座の比較

土地家屋調査士試験は独学での合格も不可能ではありませんが、いくつかの壁があります。

独学のメリット

  • 費用を抑えられる(テキスト代のみで数万円程度)
  • 自分のペースで学習できる

独学のデメリット

  • 記述式(作図・求積)の正しい解法を学びにくい
  • 関数電卓の使い方や複素数計算を独力で習得する必要がある
  • 法改正への対応を自分で追わなければならない
  • 答案を添削してもらえない
  • モチベーション維持が難しく、挫折しやすい

特に土地家屋調査士試験で合否を分けるのは記述式問題です。土地の求積や建物図面の作成は、正しい手順を知らないと時間内に解き終えることができません。独学では「自分の解法が合っているのか」を確認するすべが限られます。

講座を利用すれば、記述式の添削指導や計算テクニック(複素数計算など)を体系的に学べます。費用は13万〜53万円台とばらつきがありますが、1年でも早く合格すれば実務の報酬で十分に回収できる投資です。

合格者に共通する学習パターン

合格者の多くに共通しているのは、次の3ステップです。

ステップ1:まず測量士補を取得し、午前の部の免除を確保します。測量士補は合格率30〜50%台で推移しており、比較的取りやすい試験です。

ステップ2:択一式で基礎知識を固めます。民法・不動産登記法・土地家屋調査士法が中心です。過去問を繰り返し解くことで出題パターンをつかみます。

ステップ3:記述式の演習に時間を割きます。定規の使い方、関数電卓の操作、求積計算の手順を繰り返し練習し、時間内に正確に解く力を養います。

このステップを効率よく進めるために、多くの合格者が講座を活用しています。特に記述式対策は講座の添削指導が大きなアドバンテージになります。


3. 講座選びの7つの評価軸

ここからは講座選びで注目すべき7つのポイントを紹介します。次のセクション4では、この評価軸に沿って各社を比較していきます。

① カリキュラムの網羅性

択一式と記述式の両方をカバーしているかを確認しましょう。記述式だけの単科講座もありますが、初学者にはインプットからアウトプットまで一貫したカリキュラムが安心です。

② 記述式・作図対策の充実度

土地家屋調査士試験の最大の壁は記述式です。添削指導の有無、過去問の収録年数、答練の回数など、記述式対策がどれだけ手厚いかは合否に直結します。

③ 講師の質と実績

講師自身が土地家屋調査士試験に合格しているか、実務経験があるかは重要です。上位合格者が講師を務めている講座では、試験に直結するノウハウを学べます。

④ 学習システム

スマホで講義を視聴できるか、倍速再生に対応しているかなど、忙しい社会人にとって学習環境の柔軟性は大切です。通学と通信を併用できる講座もあります。

⑤ 質問・フォロー体制

わからないところを質問できる仕組みがあるかどうかを確認しましょう。質問回数の制限や回答までの目安時間も比較のポイントです。

⑥ 合格実績

合格率や合格占有率を公表している講座は信頼性が高いといえます。ただし、集計方法(有料受講生のみか、無料体験を含むか等)は各社で異なるため、数字の前提条件も確認しましょう。

⑦ コストパフォーマンス

料金だけでなく、合格特典(全額返金やお祝い金)、割引制度、教育訓練給付制度の対象かどうかも含めた実質負担額で比較することが大切です。

評価軸まとめ

  • ① カリキュラムの網羅性(択一+記述を一貫カバー)
  • ② 記述式・作図対策(添削・答練・過去問の充実度)
  • ③ 講師の質(合格実績・実務経験)
  • ④ 学習システム(スマホ対応・倍速再生・通学/通信)
  • ⑤ 質問・フォロー体制(回数・方法・回答速度)
  • ⑥ 合格実績(合格率・占有率の公表状況)
  • ⑦ コストパフォーマンス(実質負担額で比較)

次のセクションでは、この7つの評価軸をもとに5社を詳しくレビューしていきます。


4. おすすめ5社の個別レビュー

1. アガルートアカデミー

出典:アガルートアカデミー
料金(税込)入門カリキュラム/フル 437,800円(2027年目標)
ダブル合格カリキュラム/フル 492,800円
合格実績令和6年度 受講生合格率 63.64%(全国平均11.0%の約6倍)
講師中山祐介(全国総合1位合格)、中里ユタカ
質問対応KIKERUKUN(フル50回、ライト20回)

(出典:アガルートアカデミー 土地家屋調査士試験講座 公式サイト)

アガルートアカデミーは、受講生合格率63.64%(令和6年度)という圧倒的な実績を誇ります。全国平均の約6倍にあたる数字で、有料受講生のみを対象とした厳密な集計です。

(出典:アガルートアカデミー「合格実績・合格者の声」)

メイン講師の中山祐介氏は、土地家屋調査士試験に全国総合1位で合格した実力者です。択一1位・書式2位の成績で合格し、測量士・行政書士・筆界調査委員など多数の資格も保有しています。独自の「中山式複素数計算」は、記述式の求積計算を飛躍的にスピードアップさせるメソッドとして受講生から高い評価を得ています。

(出典:アガルートアカデミー「中山祐介講師紹介」)

カリキュラムは入門総合講義に加え、平成17年度〜令和8年度の全過去問の解説講座、書式ひな形対策、実践答練、直前予想模試まで一貫して含まれます。フルカリキュラム受講生は2026年5月開校の「バーチャル校舎」で、月1回のオンラインゼミや自習室機能も利用できます。

(出典:アガルートアカデミー「2027年合格目標 入門カリキュラム」)

メリット

  • 受講生合格率63.64%と業界トップクラスの実績
  • 全国1位合格の中山講師による直接指導
  • 「中山式複素数計算」で記述式の計算を大幅に時短
  • 合格時に全額返金(税抜価格)or お祝い金3万円(ダブル合格/フルは5万円)の合格特典
  • フルカラーテキストで視覚的に学びやすい

デメリット

  • 入門カリキュラム/フルは437,800円と高めの価格帯
  • 質問回数に上限がある(フル50回、ライト20回)
  • 通学校舎がなくオンライン完結型

こんな人におすすめ

  • 合格実績を重視して講座を選びたい人
  • 記述式の計算に不安があり、効率的な解法を身につけたい人
  • 合格時の返金特典で実質負担を抑えたい人
  • 測量士補とのダブル合格を目指したい人

2. 東京法経学院

出典:東京法経学院
料金(税込)新・最短合格講座2026(通信) 279,800円
本科2027(通学) 530,200円
合格実績令和6年度 合格占有率 75.8%(505名中383名)
講師内堀博夫(実務家講師・著書あり)他10名以上
質問対応質問フォーム・オンラインカウンセリング対応

(出典:東京法経学院 土地家屋調査士講座 公式サイト)

東京法経学院は1961年創設の老舗校で、土地家屋調査士試験において合格占有率75.8%(令和6年度)という驚異的な数字を公表しています。全国合格者505名のうち383名が東京法経学院の受講生です。

(出典:東京法経学院 公式サイト「合格実績」)

独自テキスト「合格ノート」は、60年以上にわたる受験指導のノウハウが凝縮された教材です。過去3,672問の択一式問題を肢別分類した1問1答集や、記述式対策データベースなど、アウトプット教材も充実しています。通信形式はダウンロード・ストリーミング配信など複数の受講方法から選べます。

(出典:東京法経学院「新・最短合格講座2026」)

合格者全額返金制度も大きな魅力です。一般学費で受講した場合は受講料が全額返金され、割引学費で申し込んだ場合でも5万円が返金されます。

(出典:東京法経学院「合格者全額返金お祝い制度」)

メリット

  • 合格占有率75.8%と圧倒的なシェアを誇る
  • 60年以上の歴史に裏打ちされた教材と指導ノウハウ
  • 通学3会場(東京・大阪・福岡)で対面指導を受けられる
  • 合格時に全額返金制度あり
  • 無料サンプル講座で事前に内容を確認できる

デメリット

  • 通学コースは530,200円と高額(通信は279,800円)
  • Webサイトのページが見づらい場合がある

こんな人におすすめ

  • 合格占有率の高さを重視したい人
  • 通学で対面の講義を受けたい人
  • 長い歴史と実績のある教材で学びたい人

3. LEC東京リーガルマインド

出典:LEC東京リーガルマインド
料金(税込)W合格コース(通信Web) 352,000円
合格コース(通信Web・早期20%OFF後) 299,200円(2027年目標)
合格実績具体的な合格率・合格者数は非公表(合格体験記に上位合格者の掲載あり)
講師木村真弓(H16合格・著書あり)他5名の専任講師
質問対応オンライン質問対応あり

(出典:LEC東京リーガルマインド 土地家屋調査士講座 公式サイト)

LECは30年以上の土地家屋調査士試験指導実績を持つ大手資格予備校です。全国主要都市に校舎を構え、通学と通信Webを自由に選択できる柔軟な受講スタイルが特徴です。

(出典:LEC「土地家屋調査士講座 LECが選ばれる理由」)

カリキュラムは全133講座で構成され、インプット73講座、アウトプット54講座、直前対策・フォローアップ6講座と非常に充実しています。木村真弓講師は著書『土地家屋調査士になりたいと思ったらはじめに読む本』で知られ、初学者にもわかりやすい指導に定評があります。

(出典:LEC「講師紹介 木村真弓」)

早期申込割引が段階的に設定されており、2026年4月30日までなら20%OFFで受講できます。奨学生試験制度では最大50%OFFと大幅な割引も狙えます。

(出典:LEC「土地家屋調査士 割引制度・特典」)

メリット

  • 全133講座の充実したカリキュラム
  • 全国校舎で通学受講が可能(池袋・水道橋・梅田等)
  • 専任講師6名体制で手厚い指導
  • 早期割引20%OFF、奨学生試験で最大50%OFFの割引あり

デメリット

  • 合格率や合格者数の具体的な数値が公表されていない
  • W合格コースの定価352,000円は早期割引がないと割高

こんな人におすすめ

  • 全国の校舎で通学したい人
  • 大手予備校の安心感と充実した講座数を求める人
  • 奨学生試験で大幅割引を狙いたい人

4. 日建学院

出典:日建学院
料金(税込)本科コース(通学/Web) 451,000円
答練コース 231,000円
合格実績自社受講生の合格率・合格者数は非公表
講師齊木公一(講師・テキスト監修)
質問対応受講生専用サイトから質問可能

(出典:日建学院 土地家屋調査士講座 公式サイト)

日建学院は全国に校舎を展開する建築・不動産系資格の大手予備校です。土地家屋調査士講座は全86回・約12ヶ月の段階的カリキュラムが特徴で、入門講義から直前答練まで体系的に学べます。

(出典:日建学院「本科コース 詳細」)

独自の映像講義メソッド「N-Method」は、視覚と聴覚を同時に刺激して理解度・記憶度を高める講義手法です。通学コースとWebコースで同一品質の講義を受けられるため、全国どこでも均一な指導を受けられます。

他社にあまり見られない特徴として、バーチャル口述試験対策講座があります。筆記試験合格後の口述試験に不安がある人にとって心強いコンテンツです。

(出典:日建学院「講座の特長」)

メリット

  • 全86回・12ヶ月の体系的な段階カリキュラム
  • 全国校舎ネットワークで通学受講が可能
  • N-Method映像講義で効率的に学習できる
  • バーチャル口述試験対策講座あり

デメリット

  • 本科コース451,000円と価格が高い
  • 合格実績が非公表で判断材料が少ない
  • 合格特典や返金制度が確認できない

こんな人におすすめ

  • 全国の校舎に通学して規則正しく学習したい人
  • 映像講義の品質を重視する人
  • 口述試験まで含めたトータル対策を求める人

5. 早稲田法科専門学院

出典:早稲田法科専門学院
料金(税込)入門総合ビデオ(オンライン) 139,150円
総合Aパーフェクトコース 352,000円(割引後299,200円)
合格実績具体的な合格率・合格者数は非公表
講師深田静夫(学院長)、松元隆(ベテラン講師)
質問対応メール・FAX・電話質問・対面質問(予約制)

(出典:早稲田法科専門学院 公式サイト)

早稲田法科専門学院は、土地家屋調査士受験指導に特化した専門校です。1959年の創設以来60年以上にわたり、不動産登記の受験教育に特化してきた歴史があります。

(出典:早稲田法科専門学院「学校案内」)

学院長の深田静夫氏が手がける「受験100講」シリーズは、土地家屋調査士受験生の間でバイブル的な存在です。松元隆講師もベテランの実力派で、少人数制に近い丁寧な指導が受けられます。

最大の魅力は価格の安さです。入門総合ビデオコースは139,150円と、5社の中で最も手頃な料金設定です。書式重視のカリキュラムで、記述式の実力を着実に養成する設計になっています。

(出典:早稲田法科専門学院「講座案内」)

メリット

  • 入門コース139,150円と業界最安水準の価格
  • 土地家屋調査士に特化した60年以上の専門校
  • 「受験100講」シリーズを中心とした定評ある教材
  • 電話・対面での質問にも対応

デメリット

  • 通学は高田馬場(東京)のみで校舎が限定的
  • 合格実績の数値が公表されていない
  • 合格特典や返金制度がない

こんな人におすすめ

  • 費用をできるだけ抑えて学習したい人
  • 土地家屋調査士に特化した専門校で学びたい人
  • 書式(記述式)対策を重点的に強化したい人

5. 5社一覧比較表

ここまで紹介した5社の主要スペックを一覧で比較します。

項目 アガルート 東京法経学院 LEC 日建学院 早稲田法科
初学者向け料金 437,800円 279,800円 299,200円
(早期割引後)
451,000円 139,150円
合格実績 合格率63.64% 占有率75.8% 非公表 非公表 非公表
メイン講師 中山祐介
(全国1位合格)
内堀博夫
(実務家講師)
木村真弓
(著書あり)
齊木公一
(講師)
深田静夫
(学院長)
受講形態 通信のみ 通学+通信 通学+通信 通学+Web 通学+通信
質問対応 50回(フル) 質問フォーム+カウンセリング オンライン対応 専用サイト メール・電話・対面
合格特典 全額返金(税抜) or 3万円 全額返金 or 5万円 お祝い金あり なし なし
教育訓練給付 対象外 対象 対象 対象(通学) 記載なし
測量士補セット あり(492,800円) なし あり(352,000円) なし あり(別コース)
公式サイト 公式(新しいタブで開きます) 公式(新しいタブで開きます) 公式(新しいタブで開きます) 公式(新しいタブで開きます) 公式(新しいタブで開きます)

タイプ別おすすめ

  • 合格実績重視 → アガルートアカデミー(合格率63.64%)または東京法経学院(占有率75.8%)
  • 通学したい → LEC東京リーガルマインド または 日建学院
  • 費用を抑えたい → 早稲田法科専門学院(139,150円〜)

6. 状況別おすすめルート

パターン1:初学者で測量士補もこれから取得する方

測量士補の取得からスタートする方には、ダブル合格カリキュラムがおすすめです。2つの試験対策を一貫して進められるため、学習計画が立てやすくなります。

おすすめ講座:アガルート「ダブル合格カリキュラム/フル」(492,800円)またはLEC「W合格コース」(352,000円)

学習スケジュール例(約18ヶ月)

時期 学習内容
1〜4月測量士補対策(約200時間)
5月測量士補本試験 → 午前の部免除確保
5〜9月土地家屋調査士の択一式・記述式インプット
10月〜翌3月過去問演習・答練・模試で仕上げ
翌10月土地家屋調査士 本試験

パターン2:すでに測量士補を持っている初学者の方

午前の部が免除されるため、午後の部の対策に集中できます。約1年間で合格を目指す王道のルートです。

おすすめ講座:アガルート「入門カリキュラム/フル」(437,800円)または東京法経学院「新・最短合格講座」(279,800円)

パターン3:受験経験があり再挑戦する方

すでに基礎知識がある方は、弱点に特化した学習が効果的です。アガルートの中上級・上級カリキュラムや、東京法経学院の実戦答練が候補になります。

おすすめ講座:アガルート「上級カリキュラム/フル」(360,800円)または東京法経学院「実戦答練2026」(143,000円〜)

パターン4:費用をできるだけ抑えたい方

早稲田法科専門学院の入門総合ビデオコースは139,150円と、5社の中で最も手頃です。教育訓練給付制度が使える場合は、LECや東京法経学院でも実質負担を減らせます。

おすすめ講座:早稲田法科専門学院「入門総合ビデオコース」(139,150円)


7. FAQ & 学習アドバイス

土地家屋調査士の合格に必要な勉強時間は?
一般的に1,000〜1,500時間が目安とされています。測量士補を取得して午前の部を免除する場合の数字です。1日3時間の学習で約1年〜1年半が目安になります。
測量士補を先に取得すべきですか?
強くおすすめします。測量士補を取得すると午前の部(2時間)が免除され、午後の部の対策に全力を注げます。合格者の大半がこのルートを選んでおり、アガルートやLECにはダブル合格カリキュラムも用意されています。
アガルートの合格率63.64%はどのように集計されていますか?
アガルートの合格率は有料講座受講生のみを対象にした数字です。資料請求のみや無料講座のみの受講者は含まれていません。令和6年度の全国平均合格率11.0%に対し、約6倍の実績となっています。
土地家屋調査士の年収はどのくらいですか?
公的機関が公表している平均年収データはありませんが、独占業務を持つ資格であり、独立開業すれば業務量に応じた報酬が得られます。登録者数はピーク時から約16%減少しており、1人あたりの業務機会は増加傾向にあります。
合格特典の全額返金を受けるための条件は?
アガルートの場合、フルカリキュラム受講者が対象です。お祝い金(3万円または5万円)は合格通知書と合格体験記の提出が条件です。全額返金(税抜価格)を選ぶ場合は、さらに成績通知書・記述式開示請求答案の提出とインタビュー出演が必要になります。東京法経学院では一般学費での受講者に全額返金、割引学費の受講者には5万円が返金されます。

8. まとめ

この記事のポイントを振り返ります。

  • 土地家屋調査士試験の合格率は例年9〜11%の難関試験
  • 記述式(作図・求積)の対策が合否を分ける最大のポイント
  • 測量士補を先に取得し、午前の部を免除するルートが王道
  • 合格実績はアガルート(合格率63.64%)と東京法経学院(占有率75.8%)が際立つ
  • 費用を抑えたい場合は早稲田法科専門学院(139,150円〜)が有力

5社を比較した結果、筆者が最もおすすめするのはアガルートアカデミーです。

受講生合格率63.64%の実績に加え、全国1位合格の中山講師による直接指導、独自の「中山式複素数計算」による記述式の時短テクニック、そして合格時の返金・お祝い金特典と、合格に必要な要素が高い水準で揃っています。

まだどの講座にするか迷っている方は、まずは無料のサンプル講義を体験してみてください。中山講師の講義スタイルや教材の質を、ご自身の目で確かめることが講座選びの第一歩です。


※ 記事内の料金は全て税込表示です(2026年3月時点)。

※ 合格率・合格者数は各年度の最終結果に基づいています。

※ キャンペーン・割引の内容は時期により変動する場合があります。最新情報は各公式サイトでご確認ください。

※ 各講座の合格実績の集計方法は会社により異なります。


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